学生の活動

2024年6月27日

【国際関係学科】2年生インタビュー(模擬国連)

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NMUNに参加経験のある国際関係学科2年生の3名

模擬国連とは

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国際連合の会議をシミュレーションする教育活動です。参加者は担当国の外交官としてその国の利害を代弁し、交渉?議論を重ね、問題解決への合意形成を図ります。このプロセスを通じて、実際の国際問題や国連システムへの理解を深めるとともに、交渉力や語学力を含む総合的な国際コミュニケーション能力を高めることができます。

Fさん

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質の高い政策文書に授与されるPositionPaperAwardと突出した調整力と交渉力を持つ大使団員に贈られるOutstandingDelegatesAwardを初参加でW受賞!本学初の快挙です!

参加した模擬国連
2024年度NMUN(アメリカ開催)
役割:イギリス大使
テーマ:①経済発展を促進するための男女平等の改善
    ②開発のための持続可能なエネルギー

選ばれた時の意気込み
自分は誰よりも経験がないのだからその分頑張らないと、と自分に言い聞かせました。絶対に周りに置いていかれたくないという気持ちが何よりも大きかったと思います。

模擬国連の魅力
何ヶ月も大使団で一緒に過ごす中で仲良くなって、模擬国連に関係なくても一緒にいるようになって、それがすごく楽しいです。学年を超えて一緒に頑張る仲間ができます。

本番までに準備したこと
データを集めてスタンスを理解し、できる限りイギリスらしい大使団になれるようにリサーチをたくさんしました。スピーチは本番に緊張しないように何回も練習しました。

模擬国連を経験して成長したこと
以前までは英語を話すことが毎回不安でしたが、模擬国連の参加で少し克服しました。特に本番では不安なんて言っている場合ではなくて、度胸がついたと思います。

外大を選んだ理由
英語を完璧に使えるようになることが幼い頃からの夢で、英語が勉強できるところに行こうと考えていました。神戸市外国語大学の模擬国連の活動を知り、この学校に興味を持ちました。

外大を目指す受験生へ
大学生活すごく楽しいです!模擬国連に興味がある受験生もたくさんいらっしゃると思います。私もこれからも大使団に応募し続けるので、みなさんと一緒にチャレンジできるのが楽しみです。受験頑張ってください、応援しています!

Hさん

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政策文書がPositionPaperAward受賞!

参加した模擬国連

2023年度NMUN(ドイツ開催)
役割:ブラジル大使
テーマ:①汚職に関して
    ②STI(科学技術イノベーション)に関して

2024年度NMUN(アメリカ開催)
役割:イギリス大使
テーマ:①民間軍事会社と人権
    ②先住民族の人権に関して

選ばれた時の意気込み
自分の熱意が認められたと嬉しい気持ちでいっぱいでした。同時にこれからたくさんの挑戦と経験が私を待っている!とわくわくする気持ちと緊張もありました。

模擬国連の魅力
自国のスタンスに基づいて、これまでのリサーチを活かし、政策をたてる瞬間が本当の外交官をやっているみたいでワクワクします!

模擬国連で苦労したこと
私は内向的で人前に立つことが苦手だったり、物事を深く考えることも苦手でした。なので、それを乗り越える過程がしんどかったですが会議後に達成感を大いに感じることができました。

模擬国連を経験して成長したこと
私は物事を表面的に考えることが多かったり、情報をアウトプットすることが苦手でしたが、NMUNの経験を経て、物事を追求し情報を言語化できるようになりました。

外大を選んだ理由
この大学のパンフレットを見た時に模擬国連のページを見て「かっこいい、私もこれをやってみたい!」と模擬国連をきっかけに外大に興味を持ちました。

外大を目指す受験生へ
外大は小規模で単科大学だからこそ、その魅力がたくさんあります。外大生は様々なことに熱心に取り組んでいて、いつもモチベーションをもらっています。受験勉強は大変だと思いますが、入学後に大学で何を取り組みたいかなどを考えてみると勉強のモチベーションが自然と上がると思います!

Kさん

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参加した模擬国連

2023年度NMUN(ドイツ開催)
役割:国連環境総会トルコ大使
テーマ:①気候変動、生物多様性の損失
    ②環境汚染に対抗するための多国間主義の推進

2024年度NMUN(アメリカ開催)
役割:国連総会第一委員会イギリス大使
テーマ:軍縮と開発の関係

模擬国連の参加者に選抜されるまでの流れ
参加経験のある先輩からのお誘いで、応募してみようと決意しました。志望理由書はなぜ自分がNMUNに参加したいのか、NMUNがなぜ今の自分に必要なのかということを意識して作成しました。パッション!パッション!!って感じです!面接は英語で行われたので、かなり苦戦しましたが、頭が熱くなるぐらいフル回転させてとにかく喋り続けて自分の積極さをアピるようにしました。ここもパッション!パッション!!って感じです!(余談ですが面接前は映画「ロッキー」のテーマ曲"Gonna Fly Now"を聴いて気持ちを高めてました)

選ばれた時の意気込み
選ばれたことに対する嬉しさはもちろんですが、同時に責任感も感じました。私が選ばれたということは当然私の代わりに選ばれなかった方がいらっしゃるということです。その方達の分までこのプログラムを通して学ばなければと思いました。圧倒的に力のある先輩方に、果たして自分はついていけるのであろうか(いやついていかなければならない)という気持ちになりました。

模擬国連の魅力
大会自体はもちろんとても楽しいですが外大の模擬国連のコミュニティがその最大の魅力です!同じ釜の飯を食って寝るじゃ無いですけど、大会までは最低でも3ヶ月みんなでリサーチをしたりして共に時間を過ごします。その過程では、先輩方やメンターと呼ばれる私たちのリサーチにアドバイスをくれる方々など多くの方々からサポートしていただくのですが、ほんとうに素晴らしい方々で私はそんな先輩方が大好きです!

模擬国連で苦労したこと
リサーチ沼です。準備の過程で担当する国、国連組織や議論するお題についてリサーチをするのですが、特に議論するお題について担当国のスタンスを見つけ出すのはとても大変です。リサーチをもとに自分が導き出した推測される答えがその後のリサーチの過程で覆されたりと中々忍耐力が必要です。

模擬国連での気付き
自分の考え方が子供じみていたなと感じました。実際の会議では、会議の状況に応じてワーキンググループ内で次はこう動いてほしいとお願いをして動いてもらったりするんですが、一筋縄には行かなくて機嫌が悪くなったことがありました。こういうふうに言ったら動いてくれたかなと後から思い返すことが多いです。

神戸市外大を選んだ理由
オープンキャンパスと大学構内見学に参加した際にお話した学生スタッフの雰囲気などがとても自分に合っていると思い外大の受験を決意しました。

外大を目指す受験生へ
外大の模擬国連は本当に素晴らしいアクテビティです。僕たちがリサーチで行き詰まった時は散歩したり、おやつ食べたり十分な休憩をとってからまたリサーチを再開しています。大変なことも多いかと思いますが、みなさんもしっかり休憩する時は休憩して受験勉強頑張ってくださいね。いつの日かみなさんと外大で模擬国連するのを楽しみにしています!