2024年6月 7日
【イスパニア学科】4年生インタビュー(スペイン留学&インターンシップ)
【学科?学年】イスパニア学科4年生
【出身高校】兵庫県立兵庫高等学校
神戸市外大を選んだ理由は?
中高生時代から英語の授業が好きで、大学では英語以外の専門語学を学びたいと思い、神戸市外大を選びました。先生との距離が近く、少人数でアットホームな雰囲気なので、積極的に発言しやすいのも魅力だと思います。
所属学科を選んだきっかけは?
幼い頃にスペイン語圏の文化に触れる機会が何度かあり、英語以外の言語を学ぶなら、まずはスペイン語から始めたいと思っていました。また、中学生のときに外大の美狮MGM官网に参加し、スラスラとスペイン語を話している明るくてエネルギッシュな先輩方が印象に残っていたのもイスパニア学科を選んだ理由のひとつです。
外大生の印象は?
留学制度や休学?復学のしやすさなど、やりたいことをとことん突き詰めたり、やりたいことを探すための環境が整っていると感じます。私の所属するイスパニア学科は、穏やかな雰囲気ではあるものの、お互いをリスペクトし合いながら切磋琢磨できる人たちが集まっていると思います。
コースは何を選択していますか?またどんな勉強をしていますか?
語学コースを選択しています。私は特に会話力を磨きたかったため、ネイティブの先生による会話の授業や、ビジネスの現場で使えるスペイン語を学ぶ授業など、実践的なものを中心に受講しています。将来、スペイン語力を証明するのに役立つという理由からスペイン語の検定(DELE)にも1年に1回挑戦しています。
留学について教えてください。
スペインのサラゴサという都市に、9か月間の交換留学をしていました。留学中は9時から13時まで語学コースでの授業を受け、お昼ごはんを食べて、放課後は日本語クラスのアシスタントをしたり、友達と旧市街や公園へ行っていました。留学するまで海外に行ったことのない私でしたが、現地でできた友達と旅行に行ったり、日本語を教えるボランティアや和太鼓サークルなどにも参加しました。沢山の人と繋がることができたと同時に、スペイン語をブラッシュアップすることができたと感じています。
サラゴサでよく行っていた公園
バルセロナ旅行での一枚@グエル公園
クリスマスマーケットには可愛いお店がいっぱい
インターンについて教えてください。
海外で働く経験をしてみたいと思い、世界遺産サンティアゴ?デ?コンポステラの観光案内所でのインターンシップに3か月間参加しました。インターン中は10時から16時まで、主要観光スポットの案内や美狮MGM官网情報の提供をし、お昼ご飯は近くのパン屋さんで買って、オフィスで食べたりしていました。空港への行き方などを英語やスペイン語で伝えるのは緊張することもありましたが、優しい同僚たちに囲まれて、少しずつ自分が成長しているのを実感することができ、毎日オフィスに行くのが楽しみで、とても充実した時間でした。帰宅後は近くの公園に行ったり、カフェでくつろいだりしてリフレッシュしていました。
サンティアゴ?デ?コンポステラ大聖堂
インターン先のオフィスの様子
インターン先で観光案内中
インターン先の同僚たちと誕生日会
将来の夢や目標は何ですか?
まだはっきりとした夢や目標はありませんが、今後もやりたいと思ったことはチャレンジしてみるという姿勢でありたいと思っています。海外でキャリアを積んでいくことにも興味があるので、語学×○○という形で自分にできることをひとつずつ実現していきたいです。
サラゴサの有名スポットにて
外大を目指す受験生へメッセージをお願いします。
毎日、勉強に対するモチベーションを保ったり、自分がしていることに自信をもつことが難しいときもあると思います。ですが、受験を通して得た知識や努力した経験は、失うことのないかけがえのないものです。将来どこかで役に立つときが来ると思うので、自分が納得できるまで、やりぬいてみてください!応援しています!
バスク地方でスペインとフランスの国境にて