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2022年8月16日

神戸市外国語大学SDGs宣言を策定しました

神戸市外国語大学は、2015年9月の国連サミットにおいて採択されたSDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)に賛同し、「神戸市外国語大学SDGs宣言」を策定しました。

神戸市外国語大学SDGs宣言

神戸市外国語大学は、2015年9月の国連サミットにおいて採択されたSDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)に賛同し、高等教育を通じて国際社会で活躍できる豊かな人間性と創造性を備えた人材を育成するとともに、産業界、教育機関、地域、行政等と連携し、「誰一人取り残さない(leave no one behind )」持続可能でよりよい社会の実現に向けて、全学的に取り組んでいくことを宣言します。

大学の主な取り組み

SDGsの各目標は2030年までの達成を目指しています。2015年にSDGsが採択されてから7年が経過しており、目標期間の折り返し点を迎えています。これまでに国内の多くの大学がSDGsに関する活動に積極的に取り組んでいます。

本学においても、すでにSDGsに関する様々な取り組みを行っています。例えば、SOGI(性的指向?性自認)に関する基本理念と対応ガイドラインを策定し、SOGIの多様性に関する理解を促進するための啓発を行うとともに、通称名使用を認めるなどの合理的配慮を実施している(目標10)ほか、誰でも使用できるトイレのピクトグラムの設置(目標10)、太陽光発電の設置(目標7)などが主な取り組みとして挙げられます。加えて、SDGsなど社会的な課題の解決を目指し、活発に活動している学生団体が多くあります。

さらに、本学は、ビジネス、外交、教育、研究など社会の様々な分野で国際的視野を持って活躍できる「行動する国際人」を養成することを目指し、教育研究活動を進めてきました。その特徴的な取り組みの1つとして、国際連合の会議をシミュレーションする模擬国連が挙げられます。NMUN(模擬国連世界大会)においては、2016年に、本学が日本初のホスト校となりました。また、2022年秋には、再びホスト校を担うなど、成果を挙げています。さらに、本学が主催するJUEMUN(日本大学英語模擬国連大会)においては、会議テーマをSDGsに関するテーマとすることで、SDGsを主体的に捉える機会としています。このような取り組みを通じて、国際問題や外交関係への理解を深め、英語力はもとより、交渉力や企画力などを含む総合的なグローバル?コミュニケーション能力を養成しています(目標17)。

SDGsの各目標間には、相乗効果を持つものもあれば、トレードオフの関係にあるものもあります。また、うわべだけでSDGsの達成に貢献するふりをする「SDGsウォッシュ」に陥る弊害も指摘されています。
これらに対し、本学では、より内実と実効性を伴うSDGsに関連する活動を追求したいと考えています。まず、既存の取り組みについては、それぞれがSDGsのどの目標やターゲットに寄与するものであるかを理解した上で、持続可能な社会の姿を思い描き、その実現のために、引き続き活動を推進してまいります。これらに加え、本学の学生や教職員、産業界、教育機関、地域、行政等との間で相互に連携を深め、SDGs達成に向けた新たな取り組みを創出し、実行してまいりたいと考えています。

2022年8月
神戸市外国語大学長